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「ストーリーで読む スモールM&Aの実務」出版しました 

みなさんは、「M&A(Mergers and Acquisitions「合併および買収」)」に対してどのような印象をお持ちでしょうか?

大手同士が合併してさらに大きくなったり、いわゆるハゲタカファンドが仕掛ける敵対的買収であったり、立ち行かなくなった企業がどこかの会社の傘下に入ったりするような雲の上の話を想像されるかもしれません。

 

しかし、この本の中でご紹介するのは、昔からよく知っている取引先のような相手と行う小さな企業同士のM&Aです。
仲介会社の入る余地もないくらい親しい相手とのM&A。

 

典型的な地方の中小企業のM&Aだと思います。
地方の中小企業の「事業承継」という問題には、M&Aは不可欠です。

 

でも、どうやって進めてよいかわからない。
そんな方に読んでいただきたくてしたためた本です。

 
 

ポイントは、売り手企業と書いて企業の微妙な考えの部分です。
「決算書を見せて下さい」はいつ言うべきか?
「買い手の不用意なひとことで破談になるのはよくあること」
「売り手の「お金なんていくらでもいい」という言葉に甘えてはいけない」

など、スモールM&Aだからこそのポイントを実例に則して解説しています

 

中小企業やその経営者のサポートをしていきたいとお考えの方はもちろん、
池永経営会計事務所って、こんな仕事もしているんだ!という気付きがえられるかと思います。
ぜひご一読ください。